NTTデータシステムズとNetIQ、日本版SOX法対応でアライアンスパートナー契約を締結

　エヌ・ティ・ティ・データ・システムズ（以下、NTTデータシステムズ）とNetIQは、日本版SOX法への対応に向けてアライアンス契約を締結し、8月7日よりNetIQ AppManager SuiteをSCAWアライアンス製品にラインナップしたことを発表した。本提携により、システム監視ソリューション「NetIQ AppManager Suite」とERPパッケージ「SCAW」の連携を強化し、日本版SOX法への対応における基幹業務システムのIT統制をサポートする方針だ。

　今後両社は、ERPパッケージ「SCAW」専用監視スクリプトの共同開発を行う。「SCAW」で利用されているOSやデータベースの稼働状況の監視が強化されるほか、「SCAW」システムから出力される様々なログを監視し、管理者に問題が通知される。

【SCAWについて】
　SCAWは、「See Create And Win＝見える経営、創る経営、勝ち抜く経営」をコンセプトとし、NTTデータが日本の中堅企業をメインターゲットにして開発した統合基幹業務パッケージ（ERP）。

【システム監視ソリューション「NetIQ AppManager Suite」について】
　「NetIQ AppManager Suite」は、マルチプラットフォームシステム監視ソリューション。Windows、UNIX、およびLinux上の40を超えるアプリケーションの稼動状態、パフォーマンスアベイラビリティを一元監視することが可能。