- 2006/08/03 掲載
KDDI、400万人分のユーザー情報流出に伴う対応策を実施
【セキュリティ】監視カメラの設置、ログの永年保存、生体認証
対応策は「物理的セキュリティ対策」、「技術的セキュリティ対策」、「管理的・人的セキュリティ対策」の3つ。具体的には監視カメラや生体認証による入退室管理システム、またそれらのログを永年保存。社内の全業務用PCにおいて、USB、CD-Rなどでの書き出し禁止、業務委託先とのセキュアなファイル連携など。そのほか、e-ラーニングなどを実施して全社的な啓蒙を実施。ISMS (情報セキュリティマネジメントシステム) 認証を全社レベルで取得し、派遣社員・委託先社員のデータベースシステムを構築し、一元管理を強化する。
今回の対策について行う投資は100億円規模にのぼるとされており、今後も対応策の見直しを定期的に実施する。
関連コンテンツ
PR
PR
PR