- 2006/07/31 掲載
住商情報システムとインフォテリア、ソリューションパートナー契約を締結
【M&A/提携】データ連携ソリューションスイート「ASTERIA」を使ったソリューション提案で協力体制を確立
住商情報システムとインフォテリアは、インフォテリア社のデータ連携ソリューションスイート「ASTERIA(アステリア)」のライセンス販売窓口となるための「ASTERIAソリューションパートナー」契約を締結した。
ASTERIAは、直観的なグラフィカル・プログラミングによって様々なシステムのデータをノンコーディングで連携させることが可能なデータ連携ソリューションスイートだ。データベース、ウェブ、メール、XML、Excel、PDFなど、数多くのデータフォーマットや通信プロトコルに対応したアイコンをマウスで「つなぐ」ことにより、様々なシステムの連携を極めてスピーディに行うことができる。レガシーからクライアント/サーバー、インターネットに至るまで、これまで企業内外の業務に活用されてきた様々な世代のシステムを、データを介して橋渡しする基盤として、既に250社以上の企業に導入されている。
住商情報システムは、情報システム/ネットワークシステムの分野において、各産業界の様々なニーズに対し、顧客の立場に立った最善かつトータルなソリューションを提供している。システムの再構築やERP導入などに伴うシステム間連携部分の構築は、大規模なものから中小規模なものまで様々だが、中小規模なシステム連携については手組みでの開発が未だに多いのが現状だ。
そこで、「ASTERIA」を製品・サービス体系に加えることにより、コストを抑えた連携基盤の構築を容易にかつ高品質に実現したいという顧客のニーズに応えることができると判断し、本契約の締結に至った。
このたびの提携により、住商情報システムでは、これまで多くの実績があるメインフレーム連携やERP導入に伴う大規模なシステム連携基盤に加え、中小規模のシステム連携についても、コンサルティング、システムインテグレーション、保守・サポート等のソリューションを積極的に推進し、初年度で20社への導入を見込んでいる。
また住商情報システムでは、「ASTERIA」をベースとしたNonStopEAIサーバーの商品化も近々行う予定となっており、今後両社は、互いの強みを活かして新たなビジネス機会を創出することにより、一層の事業拡大を目指していくとのことだ。
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