- 2006/06/15 掲載
ユニテックス、情報漏洩防止のためのデータ消去ソフトを発売
ユニテックスは、メディア変換ツールシリーズの新製品である磁気テープのデータ消去ソフトウェア「TapeINIT&ERASE for Windows」の販売を6月28日より開始すると発表した。価格は40万円。初年度は、500本の販売目標を立てているという。
「個人情報保護法」や「日本版SOX法」では、情報漏洩防止のためにデータを廃棄する場合、厳重な管理が求められている。このような環境のもと「TapeINIT&ERASE for Windows」は、磁気テープの再利用または磁気テープを破棄する際に、ERASEコマンドの発行やランダムなデータを上書きすることにより、以前のデータを完全に消去する。「TapeINIT&ERASE for Windows」を使用することにより、社内のシステム管理者あるいはユーザー自身が磁気テープのデータを消去できるため、再利用された磁気テープや廃棄された磁気テープからの情報漏洩を確実に防止できる。SDLT/DLT、LTO、AIT、DAT、36/18トラックCMT、オープンリールなどあらゆる磁気テープ媒体をサポートする。
「TapeINIT&ERASE for Windows」は、ソフトウェアパッケージのみの販売か、磁気テープ装置と組み合わせたシステム販売との2種類からなるという。

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