- 2006/06/15 掲載
インターコム、情報漏えい対策、IT資産を総合的に管理する製品を発売
インターコムはこのほど、内部の個人情報を始めとした各種情報の漏えい対策や、ハードウェア/ソフトウェアなどのIT資産を総合的に管理するソフトウェア「Malion(マリオン)」を新開発し、6月28日より販売を開始すると発表した。
情報漏えいに関しては、一昨日にKDDIが400万人のDION会員の情報を流出したばかりで、未だに後を絶たないのが現状だ。セキュリティベンダー各社もこういった状況を背景に、情報漏えい対策に関する商品が次々にリリース/バージョンアップされている。しかしながら、同種商品(PCログ監視ツール)の導入に関するアンケート結果(キーマンズネットが昨年の11~12月に実施したアンケート結果:有効回答数 590件)によると、既に導入済みの企業は全体の17.3%、従業員1000名以上の企業に絞ってみても22.2%の導入に留まっており、顕著に進んでいるとは言えない結果となっている。
こういった中、インターコムでは、「MaLion」の市場投入を発表するに至ったという。
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