- 2005/12/31 掲載
UFJニコスとJCB、基幹システム共同化を発表(2/2)
JCBの次世代システムをベースにシステム構築の効率化を図る
カードビジネスの装置産業としての特性により、各カード会社にとって、システムの大規模化・複雑化によるIT投資コスト増大は共通の経営課題となっていた。
カードイシュアーとして最大規模の顧客を保有し、信販会社と銀行系カード会社の融合によるリテールファイナンスNo.1を目指すUFJニコスと、日本唯一の国際ブランドホルダーとして、グローバルに決済総合ソリューション企業としての活動を展開するJCBは、両社のIT投資コスト削減に大きく資する「システム共同化」アライアンスによって、他社に先駆けて経営効率の抜本的改善を図る。

システム共同化の概要
これによってUFJニコスは、JCBが構築中のシステムをベースに、自社の次期基幹システムを効率的かつ低コストで構築することが可能となり、JCB側は自社の次期基幹システム構築に要する投資コストを大幅に削減できるとしている。
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