記事 その他 国際貿易における「ブロックチェーンプラットフォーム」の現状と課題 国際貿易における「ブロックチェーンプラットフォーム」の現状と課題 2019/12/09 フィンテックサービスはB2C分野では顕著に進展を続けており、ブロックチェーン技術を用いた実装アプリケーションも多数登場している。一方、B2B分野、さらには国や通貨をまたがったクロスボーダー取引領域になると、PoC (Proof of Concept:概念実証)段階でいまだ留まるケースもあり、ビジネスモデルとして成立するには至っていないのが現状だろう。そこで本稿では、有意な取り組みを行っている代表的なプラットフォームを紹介しつつ、実装や普及に向けてのポイントや課題を整理する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 「GAFAでも収集できないデータを生かせ」日本初のCDOが説く、マーケティングの新機軸 「GAFAでも収集できないデータを生かせ」日本初のCDOが説く、マーケティングの新機軸 2019/12/09 デジタル化が進み、データから「顧客を知る」ことが容易になってきたといわれる一方で、その有効性が疑問視される状況も散見されるようになった。こうした状況で、企業はどのように顧客と向き合うべきか。2019年11月に開催された「KARTE CX Conference 2019」のオープニングスピーチを務めた長瀬 次英氏に尋ねた。同氏はインスタグラム日本事業責任者、日本ロレアルCDO(Chief Digital Officer)、LDH JAPAN執行役員兼CDOを歴任し、現在は柴田陽子事務所のCSO(Chief Strategic Officer)と柴田陽子氏のファッションブランド「BORDERS at BALCONY」のCEOを兼任する。“日本初のCDO”は、デジタル時代に「個客」の体験をどのように設計すべきと考えるのか。
記事 データ戦略 【成功事例】データドリブン経営を成功させる「体制づくり・社員教育」のキモ 【成功事例】データドリブン経営を成功させる「体制づくり・社員教育」のキモ 2019/12/09 いかにデータを活かせるか、これが企業の競争力の源泉になっている。海外の企業では、Chief Data Officer (以下、CDO)を任命する動きが広がっているが、日本企業でも同様の動きが見られる。とはいえ、データ・ガバナンスへの取り組みや、ビッグデータ・プラットフォームの整備、社内の組織・体制づくりなどを、どうやって手を付けていけばよいか分からない企業も多いだろう。そもそも「データドリブン経営」とは何か?データドリブン経営に必要な「5つ」の要素や、注意点、2社の成功事例について話を聞いた。
記事 経営戦略 迫る「2025年の崖」、国内外事例でみるDXの成功法則 迫る「2025年の崖」、国内外事例でみるDXの成功法則 2019/12/09 昨今、「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」が話題だが、DXには現在の事業領域を根柢から覆し、新しいことにチャレンジしていく意味合いも含まれる。しかし、日本企業のDXに関する多くの取り組みはPoC(概念検証)に留まっているほか、DXを阻害する「2025年の崖」問題も立ちはだかる。どうすればDXを成功に導くことができるのか。ここでは海外、国内の事例を交えながら、成功の法則を紹介したい。
記事 AI・生成AI DX最前線、「複数のAIを統合する企業」が増えている事情とは DX最前線、「複数のAIを統合する企業」が増えている事情とは 2019/12/09 「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」の実現には、爆発的に増大するデータの活用が欠かせない。そこで活躍するのがAIだ。膨大なデータの処理や分析は人間にはもはや不可能だからだ。それに気づいた多くの企業は、すでにさまざまな領域でAIの活用を開始している。中でも先進的な企業は、導入された複数のAIの統合まで検討しているという。ここでは、本格化しつつあるAI活用について、さまざまな実例を紹介しよう。
記事 業務効率化 なぜRPA導入が頓挫するのか?業務プロセス改革プロジェクトを成功させる秘訣とは? なぜRPA導入が頓挫するのか?業務プロセス改革プロジェクトを成功させる秘訣とは? 2019/12/09 ホワイトカラー業務の自動化・生産性向上を実現するツールとして、RPA(Robotic Process Automation)・Automation(自動化)への注目が集まっている。しかし、すでに導入した企業からは「本格導入できない」「コスト削減につながらない」といった課題も聞こえている。また、海外ではRPAの導入プロジェクトのうち、50%が失敗しているというデータもある。それはなぜなのか。RPA・Automation(自動化)導入における留意点と対策をまとめた。
記事 業務効率化 実装フェーズに入ったRPA、効果的な導入に必要な「2つのポイント」とは? 実装フェーズに入ったRPA、効果的な導入に必要な「2つのポイント」とは? 2019/12/09 働き方改革などを中心とした、業務効率化や生産性向上を実現するテクノロジーとして「RPA(Robotic Process Automation)」の取り組みが進んでいる。RPAや自動化はPoC(概念実証)から実業務への実装に入ってきた段階だが、課題もある。「RPA単体での導入では効果が出にくい」「自動化の効果は導入後、低減している」といった声だ。ここでは、そうならないためのRPAや自動化導入のポイントを探った。
記事 AI・生成AI NEC、楽天、第一生命保険が実践 「データサイエンティスト」の本当の生かし方 NEC、楽天、第一生命保険が実践 「データサイエンティスト」の本当の生かし方 2019/12/06 デジタルトランスフォーメーション(DX)が叫ばれる今日、ビジネスにおける競争力の強化や維持には、データ活用が鍵を握るのは間違いないだろう。また、DXを実現するためには、データを起点とした事業モデルへのシフトや改革が必要となり、それを遂行できる人材である「データサイエンティスト」の投入が不可欠だ。データドリブン事業の先進企業には、どのようなデータサイエンティストが所属して活躍しているのだろうか。NEC、楽天、第一生命保険などの企業担当者が自社の現状を紹介した。
記事 その他 2020年、フィンテック市場で注目すべき「4つの王道トレンド」とは? 2020年、フィンテック市場で注目すべき「4つの王道トレンド」とは? 2019/12/06 2019年はフィンテック分野に多くのテック企業が参入するなど、非常にダイナミックで大きな動きが見られた年だった。激動の2019年を振り返りながら、2020年の「フィンテックのトレンド」を予測する。前編では“王道トレンド”の4つを解説する。
記事 その他 シンガポールの金融当局最高責任者が語る、ブロックチェーンを“積極採用”するワケ シンガポールの金融当局最高責任者が語る、ブロックチェーンを“積極採用”するワケ 2019/12/05 アジアを代表する金融先進国であるシンガポール。同国の金融管理局(MAS)は暗号資産の取引をはじめ、トークン発行による「ICO」や証券型トークン発行による「STO」などの資金調達手段に関する法整備を積極的に進めている。激変する世界の金融市場において今、シンガポール政府が考えていることは何か? 本稿では、2019年10月のブロックチェーンに関するカンファレンス「b.tokyo」に登壇したモハンティ氏と、モデレーターを務めたMITメディアラボ リサーチャーのピーター B.フランケン氏との議論の内容を紹介する。
記事 製造業界 5G時代の到来で、自動車業界から「劇的に消える仕事」「生まれる仕事」 5G時代の到来で、自動車業界から「劇的に消える仕事」「生まれる仕事」 2019/12/05 次世代通信規格「5G」の登場により、さまざまな通信サービスが変革期を迎えると言われている。中でも、自動運転については大きな変化が予想されており、調査会社による「業界スタンダードを誰が主導するのか?」という質問に対する答えも2年前とは大幅に入れ替わった。5G時代の到来によって、自動車業界はどう変わるのか。スプリントが新たに始めたIoTサービス「キュリオシティ(Curiosity)」などから読み解いていこう。
記事 システム開発ツール・開発言語 創薬でAIがヒトを凌駕、Insilico Medicine(インシリコ・メディシン)が拓いた可能性 創薬でAIがヒトを凌駕、Insilico Medicine(インシリコ・メディシン)が拓いた可能性 2019/12/05 創薬研究においてAIが人間を凌駕する瞬間が訪れたのかもしれない。米国のベンチャー企業Insilico Medicine(以下、インシリコ・メディシン)が、これまで2~3年かかっていた新薬候補を発見するプロセスを21日までに短縮したという研究成果を発表したのだ。人間では調査しきれないほどのデータを集めた過去の研究から、AIプログラムにより、これまで存在しなかった新薬の創造を行っている。インシリコ・メディシンを含めAIベンチャーと大手製薬会社の提携が増加し、製薬業界の新たなトレンドを作りつつある。
記事 モダナイゼーション・マイグレーション DXのためのマイグレーション最前線、RPA・超高速開発など新潮流も DXのためのマイグレーション最前線、RPA・超高速開発など新潮流も 2019/12/04 近年、働き方の変化やデータ量の増大によってITシステムに変革が迫られており、基幹系システムもその例外ではない。しかし、システムの老朽化やエンジニア不足といった課題からなかなか手がつけられないのが実情である。20年以上にわたり企業のマイグレーションを支援する東京システムハウスが、レガシーマイグレーションの事例と最新動向を語った。
記事 リーダーシップ 【階層別解説】エグゼクティブ、リーダー、スタッフそれぞれが持つべきマインドセット 【階層別解説】エグゼクティブ、リーダー、スタッフそれぞれが持つべきマインドセット 2019/12/03 テクノロジーは、生み出すのも「人」なら利用するのも「人」だ。本格的なデジタル時代への転換期にある今日、IT部門やITベンダーはもちろん、経営層も含めたすべての企業人に、マインドセットの大転換が求められている。ITR 取締役 シニア・アナリスト 舘野 真人氏が、来たるべき時代に向けて、エグゼクティブやリーダーに求められる姿勢、人材像について提言した。
記事 システム開発ツール・開発言語 Pairs、ココナラ、ナナメウエが語る「新しい価値を生むサービス」の開発必勝法 Pairs、ココナラ、ナナメウエが語る「新しい価値を生むサービス」の開発必勝法 2019/12/02 多くのスタートアップ企業は、それまでになかった新しい価値を社会に提示するサービスを生み出している。しかし、新しい価値観を提供するがゆえの葛藤もある。恋活・婚活マッチングアプリの「Pairs(ペアーズ)」を運営するエウレカ、テレビCMで話題になったスキルマーケットの「ココナラ」を運営するココナラ、学生専用SNS「ひま部」を運営するナナメウエの3社のキーパーソンが、サービスを開発・運営する上で直面した課題や解決策などについて率直に語り合った。
記事 その他 専門家が教えるDX時代のセキュリティ、「GDPR」「DevSecOps」「CSF」…その本質は? 専門家が教えるDX時代のセキュリティ、「GDPR」「DevSecOps」「CSF」…その本質は? 2019/12/02 デジタル技術を活用して現在のビジネスを再構築する「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」の進展に伴い、クラウドやAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、ロボットなどさまざまな先進技術が利用されるようになった。そこで改めて考えなければならないのが「セキュリティ」だ。これまで考えられなかった危険・リスクが顕在化するDX時代に求められる、セキュリティの正しい姿とは何か。多摩大学大学院 西尾 素己氏、JPCERTコーディネーションセンター 洞田 慎一氏、キヤノンマーケティングジャパン 石川 滋人氏が議論した。モデレータは日経BP総研フェロー 桔梗原 富夫氏が務めた。
記事 流通・小売業界 ヤマトも赤字…「物流ソリューション」は苦境の業界を救えるか? 最新動向まとめ ヤマトも赤字…「物流ソリューション」は苦境の業界を救えるか? 最新動向まとめ 2019/11/29 少子高齢化社会を迎えた日本では、どの業界も人材不足という課題を抱えている。中でも深刻なのが、物流業界である。宅配大手のヤマトホールディングスが、中間決算で「2年ぶりの赤字」を計上したのは記憶に新しい。圧倒的な人手不足の一方で、荷主側の要求も肥大化し続けている。「コストを抑えつつ、より速く、確実に」という要求に対して、物流業界からは悲鳴が上がっている。こうした課題を解決するため、革新的なテクノロジーを活用したソリューションが続々登場している。日本の物流は今後どう変革するのだろうか。
記事 業務効率化 【日本生命×経産省】年間7万時間も効率化したRPA導入の裏側、人材不足はチャンス? 【日本生命×経産省】年間7万時間も効率化したRPA導入の裏側、人材不足はチャンス? 2019/11/29 人材不足や、働き方改革の実現のために、AIやロボットを活用した業務効率化、生産性向上は大きなテーマだ。2014年の段階からRPAに着目し、RPAの運用を推進してきた日本生命保険(以下、日本生命)と、中小企業のイノベーションを支援する経済産業省(以下、経産省) 中小企業庁という「官民」からキーマン2人に「RPA導入・定着のポイント」について聞いた。
記事 農業・漁業・林業・畜産業 実は「ロボットがやれること」ばかり、農業はロボット導入のフロンティア 実は「ロボットがやれること」ばかり、農業はロボット導入のフロンティア 2019/11/29 今やどの分野でも人手不足、高齢化は喫緊の課題だ。我々の暮らしを支える「食」、農業の世界でも問題は深刻化している。人に依存した世界だからだ。いっぽう、海外に目を転じると、まだまだ食糧生産は足らない。そこで注目されるのがテクノロジー、ロボットによる生産性向上、より付加価値の高い作物の生産である。ロボットを動かすことによって農場内の空間情報も収集できる。過去情報の蓄積によって将来を予測することも可能になる。単に労働負荷を減らすだけではなく、新たな世界を拓くこともロボットには期待されている。
記事 BPM・ビジネスプロセス管理 見えてきたRPAの課題、「もう一歩深い」活用へと踏み出すためのポイント 見えてきたRPAの課題、「もう一歩深い」活用へと踏み出すためのポイント 2019/11/27 近年、定型業務を自動化する「RPA」が注目されている。実際に大企業では8割から9割がRPAを導入している状況だ。それにも関わらず、導入企業のうち本番環境で50以上のボットを使っている企業は、まだ全体の約5%に過ぎないという。なぜ便利なRPAなのに、一歩進んだ本格活用ができないのだろうか? 本稿では、普及が進み明らかになってきたRPAの課題と、その解決策について考察しよう。
記事 その他 40代の銀行員は「給料を落とさずに」異業種へ転職できるのか? 40代の銀行員は「給料を落とさずに」異業種へ転職できるのか? 2019/11/27 元銀行員で、金融ベンチャー、人材会社、メーカーと3度の転職を経て独立、現在はフリーの研修講師、コンサルタント、ビジネス書作家として活動する大杉潤による「人生100年時代」のキャリア相談。今回は40代の現職銀行員が「子どもの教育費が本格的にかかる今の時期に、給料を大幅に落とさない転職は果たして可能なのか」と苦渋の選択を前に、悩みに悩んで相談。大杉潤の答えとアドバイスとは?
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【NRIxPLAID対談】カスタマージャーニーを描いても、CX戦略が失敗するワケ 【NRIxPLAID対談】カスタマージャーニーを描いても、CX戦略が失敗するワケ 2019/11/25 ユーザー個々に対してきめ細やかなターゲティングが可能になった現在、一時的な効果の最大化ではなく、いかにLTV(顧客生涯価値)を高めるかという中長期的な観点からの取り組みが重要になってきた。長年、コンサルティング・ソリューションの両面から、企業のデジタル戦略支援をグループ全体で行ってきた野村総合研究所(NRI)。そのNRIグループでデジタルビジネスを専門とするNRIデジタルは2017年7月、KARTEを擁するPLAIDと業務提携を締結し、より一層CX戦略に基づいた、ユーザー起点のデジタルマーケティングを推進している。PLAIDの宮原忍氏と、野村総合研究所の上級システムコンサルタント吉田純一氏(所属は取材当時。現在はNRIデジタル所属)が、これからのCX戦略の可能性と課題、展望について語り合った。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ テニスもラグビーもサッカーも! デジタルとの融合で進化するスポーツテック事例8選 テニスもラグビーもサッカーも! デジタルとの融合で進化するスポーツテック事例8選 2019/11/25 日本チームが史上初のトップ8入りを果たし、大盛況に終わったラグビーワールドカップ。2020年には東京オリンピックも予定されており、スポーツへの関心が高まりを見せている。身体を使うスポーツはアナログなイメージが強いが、業界では今、デジタルテクノロジーの活用に積極的だ。テニス、ラグビー、サッカーにゴルフなど、デジタルトランスフォーメーション(DX)の先駆者がどのようにテクノロジーを活用しているのか、ビジネスのヒントに満ちた事例を8つ紹介しよう。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 Web会議&Web面接システム解説、カオスマップでわかる法人向けビデオ通話サービスの今 Web会議&Web面接システム解説、カオスマップでわかる法人向けビデオ通話サービスの今 2019/11/22 働き方改革の一環として、多くの企業が柔軟な働き方ができる環境の整備に取り組んでいます。それを実現するツールの1つとして、導入が進んでいるのがWeb会議やWeb面接などの法人向けビデオ通話サービスです。Web会議・Web面接の各サービスにはどんな特長があるのか。また今後、どのような方向に進化していくのか。Web面接システムを開発・販売しており、「法人向けビデオ通話サービス カオスマップ」を発表したスタジアム社 執行役員 前澤 隆一郎氏が解説します。
記事 人材管理・育成・HRM 10年後、「AIとの議論」が人事の仕事になる 10年後、「AIとの議論」が人事の仕事になる 2019/11/22 人口の減少や働き方の多様化により、企業の人材確保はますます難しくなっている。企業が成長を続けるためには、自社に合った人材を採用し、かつ社内の適切なポジションに配置することが求められる。そんな中注目されているのが、HRテックだ。テクノロジーを活用した人事の未来について、カオナビ 代表取締役社長CEO・柳橋 仁機氏、ミツカリ(旧ミライセルフ) 代表取締役社長・表 孝憲氏、HERP 代表取締役 CEO・庄田 一郎氏の3名を交えた議論が行われた。メインファシリテーターは財務副大臣(当時)・鈴木 けいすけ氏が務める。
記事 製造業界 慶応大 山中 直明教授が講演、自動運転&電力領域でいかにスマート化が進むか 慶応大 山中 直明教授が講演、自動運転&電力領域でいかにスマート化が進むか 2019/11/21 設立5年目を迎えた、一般社団法人インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)は2019年10月10日に「IVI公開シンポジウム2019 – Autumn –」を開催しました。このシンポジウムのトピックスを取り上げ、2回に分けてレポートします。前編では、今回のシンポジウムの概要や、慶応義塾大学 山中 直明教授の講演の様子などをご紹介します。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE EDRをやさしく解説、「攻撃されること前提」のセキュリティがなぜ重要か EDRをやさしく解説、「攻撃されること前提」のセキュリティがなぜ重要か 2019/11/21 ここ数年、企業が抱える機密情報の価値が高まり、不正アクセスによる情報漏えいの割合が増加しています。JNSA(日本ネットワークセキュリティ協会)の調査によると、実に2018年の情報漏えいの2割が不正アクセスによるものと判明しています。企業もウイルス対策ソフトなどを導入し、情報セキュリティに力を入れるようになってきましたが、それでも突破されて漏えいする事例が後を絶ちません。そこで「攻撃を受けることが前提」のセキュリティ技術、EDR(Endpoint Detection and Response)が注目されています。本稿ではEDRをやさしく解説します。
記事 金融業界 金融DXの全体像を解明 2025年、銀行のサービスモデルはこう変わる 金融DXの全体像を解明 2025年、銀行のサービスモデルはこう変わる 2019/11/20 経産省のDXレポートで提唱された「2025年の崖」が関心を集め、金融機関におけるデジタル変革(DX)の取り組みが本格化している。銀行をはじめとする金融機関は、顧客をはじめ外部環境の変化に対応し、ビジネス、ITの両面で変革を進めていく必要がある。こうした金融DXの先にあるものは何か。2025年において銀行のサービスモデルに求められる要素を、先進企業の最新事例から探る。
記事 デジタルマーケティング総論 「缶コーヒーは、CMがおもしろいと売れるのか?」統計学で解き明かしてみた 「缶コーヒーは、CMがおもしろいと売れるのか?」統計学で解き明かしてみた 2019/11/19 「統計学とは何か?」と聞かれて、即答できる人は多くないだろう。たしかに、統計学は簡単ではない。数学に慣れ親しんでいないと、すんなり解けない数式を使うことも多いし、専門用語もたくさんある。しかし、数学が苦手だからといって敬遠していては、もったいない。『難しいことはわかりませんが、統計学について教えてください!』を上梓した経済学博士の小島寛之氏は、「統計学的思考法が身につけば、さまざまな現象を立体的にとらえることができるようになり、仕事で大きな成果が出せる」という。そこで今回は缶コーヒーの売れ行きとCMの関係を統計学で解説してもらった。
記事 その他 「これから注力するのはRisTech」MS&AD CDO 舩曵 真一郎氏に聞くこれからの保険の役割 「これから注力するのはRisTech」MS&AD CDO 舩曵 真一郎氏に聞くこれからの保険の役割 2019/11/19 中期経営計画「Vision 2021」に「デジタライゼーションの推進」を掲げ、デジタル変革に積極的に取り組むMS&ADインシュアランスグループホールディングス(以下、MS&AD)。 専務執行役員の舩曵 真一郎 氏に、同社のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)によるスタートアップ支援をはじめとした新分野への投資、人財育成や今後の保険会社のあり方などについて話を聞いた。