記事 メールセキュリティ 多様化、巧妙化するスパム/ウイルスに対応するメールセキュリティ(6) 2007/08/03 フィッシング、スパムメールなどによる被害が国内でも事例として登場している。とりわけ巧妙化するスパムメールについては、今やユーザー企業・ベンダーだけではなく、電子メールサービスにかかわる業界全体で取り組むべき問題となっている。ここでは、業界が国内外で現在どのような活動を行っているのか、その動きを整理する。
記事 プリンタ・複合機 小型化と高機能化、セキュリティをキーワードに各業種分野に特化したユニークな製品を提供 2007/08/03 「カシオ」という社名を聞いて、すぐに電卓を思い浮かべる人は多いだろう。カシオ計算機は1946年に、前身となる樫尾製作所として設立され、1954年にはリレーを用いた初の純粋な電気式計算機を完成。1957年には、この計算機の世界初の商品化に成功した、計算機のパイオニアだ。その後も電卓の代名詞としてコンシューマ市場に広く親しまれてきた同社だが、最近ではオフィスのIT化に対応して、法人を対象にしたシステム事業にも力を注いでいるのをご存じだろうか。同社国内営業統轄部 システム企画部 次長 藁谷幸司氏に、カシオのシステム事業の展開や特長について伺った。
記事 IT運用管理全般 シンプルさをキーワードに複雑化するシステムを支える最適な運用管理の実践例を紹介 2007/08/02 2007年5月29日(火)、東京 浜松町の世界貿易センタービルで、「システム運用管理の処方箋セミナー~導入事例から見る解決策」(主催:ソフトバンククリエイティブ/共催:NEC)が開催された。ビジネスの成長に比例してITシステムの複雑化は進み、現在は内部統制対応という新たな課題も加わっている。セミナーでは、運用管理に求められる要件が24時間365日の安定稼動から運用プロセスに対する統制強化へと高度化するなかで、求められる最適な運用管理とは何かをテーマにセッションが行われた
記事 その他 【掛谷英紀氏インタビュー】 「学者のウソ」をなくしましょう 2007/08/01 『学者のウソ』(ソフトバンク新書)は、世にはびこる、学者やマスコミの無責任言論を痛烈に批判した、極上の「言論リテラシー」本だ。が、本書の射程はそこにとどまらず、折り目正しき「学問」再起動のための「大いなる助走」の趣さえ醸し出している。学問や言論に携わる者にとっての倫理とは何か? アカデミズムのアンタッチャブルとは? ウソをつけない学者、掛谷英紀氏に語っていただいた。
記事 個人情報保護・マイナンバー 個人情報「過」保護の見直し(2):違憲の疑い【1】違憲の疑義がある3要素 2007/07/27 個人情報保護法は、2005年4月に経過措置等を終了して全面施行された。以後、日本経済や国民生活に甚大な影響を及ぼしながら現在に至っている。名簿類は続々と廃止され、地域社会は情報が滞って崩壊寸前であり、政府の情報開示も個人情報保護を言い訳にして後退しつつある。こうした中で同法の見直しは、いかなる枠組みと方向性を持って行なわれるべきか。国際大学グローコム客員教授青柳武彦氏が巨視的な観点から考察を行う。
記事 メールセキュリティ 多様化、巧妙化するスパム/ウイルスに対応するメールセキュリティ(5) 2007/07/27 第2回までに、メールによるセキュリティの脅威と現状を整理したが、それでは企業は具体的にどのようなシステム上の対策や運用を考えるべきか。ウイルス/ワーム、スパムメール、メールシステムの3つの面で、今後のメールセキュリティを守るためのノウハウを紹介する。
記事 その他 【2分間Q&A(39)】無線ICタグとICカードの違いとは 2007/07/23 ブロードバンドの普及に伴い、ネットワークはすでにライフラインといっても過言ではない状況にある。ただその仕組みを細かく解き明かしていくには豊富な知識、経験が必要になる。そこでここでは、技術者向けだけではなく、IT関連製品の営業部門の方やユーザーにとっても必須のネットワークの知識、基本的な内容について解説する。 ≫全連載分はこちら
記事 メールセキュリティ 多様化、巧妙化するスパム/ウイルスに対応するメールセキュリティ(4) 2007/07/20 第2回までに、メールによるセキュリティの脅威と現状を整理したが、それでは企業は具体的にどのようなシステム上の対策や運用を考えるべきか。ウイルス/ワーム、スパムメール、メールシステムの3つの面で、今後のメールセキュリティを守るためのノウハウを紹介する。
記事 個人情報保護・マイナンバー 個人情報「過」保護の見直し(1):個人情報保護法の構造的問題 2007/07/17 個人情報の保護に関する法律(通称、個人情報保護法)は、2005年4月に経過措置等を終了して全面施行された。以後、日本経済や国民生活に甚大な影響を及ぼしながら現在に至っている。名簿類は続々と廃止され、地域社会は情報が滞って崩壊寸前であり、政府の情報開示も個人情報保護を言い訳にして後退しつつある。こうした中で同法の見直しは、いかなる枠組みと方向性を持って行なわれるべきかだろうか。国際大学グローコム客員教授青柳武彦氏が巨視的な観点から考察を行う。
記事 メールセキュリティ 多様化、巧妙化するスパム/ウイルスに対応するメールセキュリティ(3) 2007/07/13 第2回までに、メールによるセキュリティの脅威と現状を整理したが、それでは企業は具体的にどのようなシステム上の対策や運用を考えるべきか。ウイルス/ワーム、スパムメール、メールシステムの3つの面で、今後のメールセキュリティを守るためのノウハウを紹介する。
記事 ERP・基幹システム 【インタビュー】企業の経営力を引き出すERPソリューション 「EXPLANNER/Ai」 2007/07/13 ERPの導入が、大企業から中堅中小企業へと急速に拡がっている。背景には、ソフトウェア/ハードウェアの価格崩壊や、国内ERP製品の充実といった追い風がある。しかしそれ以上に大きな原動力は、やはり企業自身がデータ活用の必要性を、真剣に感じている点にあるだろう。激しい市場競争とコスト抑制のはざまで、カネ、モノ、そしてヒトの情報を最大限に活用して行くために、ERPはもはや企業の経営戦略の情報的基盤となっている。そうしたニーズを受け、NECソフトは基幹業務パッケージ「EXPLANNER/Ai」を提供している。
記事 見える化・意思決定 【CIOインタビュー】 出光の「見える化」と「ガバナンス」の強化 2007/07/12 出光興産ではここ数年、合併・分社化対応、基幹システム再構築など、大規模なプロジェクトが立て続けに進行した。そのなかで必要とされるものは、「見える化」と「ガバナンス」の強化だったという。今回のCIOインタビューでは、出光興産 執行役員 情報システム部長(取材当時) 日比省吾氏へのインタビューをお届けする。
記事 IT戦略・IT投資・DX IT投資の見える化【特別編】情報戦略ガバナンス 2007/07/11 各企業では、IT投資の意思決定に対して一層見える化が進んでいる。その背景として考えられるのが、内部統制の動きとグループマネジメントの強化である。内部統制に関しては、情報管理の攻めと守りの両面において発生するトレードオフの最適点を見出していくことが今後必要であり、その活動こそが見える化を推進する。グループマネジメントに関しては、連結経営に伴ってグループ関連会社の経営管理数値だけでなく、経営内容にまで介入する必要がでてきたため、その一環としてIT投資に関してもグループにとって最適な意思決定をするような仕掛けが必要になってきたということである。そこで本稿では、ボストン コンサルティング グループが考えるIT投資の見える化について説明する。
記事 ウイルス対策・エンドポイントセキュリティ 多様化、巧妙化するスパム/ウイルスに対応するメールセキュリティ(2) 2007/07/06 電子メールは、いまや不可欠なビジネスツールとなった。それだけに、メールによってもたらされるセキュリティ上のリスクは、企業活動を十分に脅かすまでに至っている。多様化、巧妙化するウイルスや迷惑メールに対応するために、企業は今後どのようなセキュリティ対策を講じていくべきか。ウイルス対策、スパム/フィッシング対策、そして運用ポリシーや監査などメールシステムでのセキュリティ対策という視点から、企業のメールセキュリティ対策の技術的な指針を示す。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【CIOインタビュー】 IT戦略でアフターサービスの質向上を目指すデル 2007/07/05 デルでは、アフターサービスの質向上を目指し、コマンドセンターでクレームとサービスを管理している。今回のCIOインタビューでは、デルのインフォメーションテクノロジー本部 本部長(取材当時)である高野篤典氏へのインタビューをお届けする。
記事 モバイルセキュリティ・MDM エンドポイントセキュリティとモバイルアクセスをワンストップで提供 2007/07/05 サイバネットシステムは、社外で利用されるモバイルPCから安全に企業ネットワークへアクセスするためのセキュリティサービス「Fiberlink」の提供を開始した。モバイルユーザーに特化した検疫ネットワークとポリシーエンフォースメント(ポリシー徹底)、セキュリティソフトウェアとともに、モバイルアクセスをワンストップで提供するソリューションであり、高額な初期投資なしに月額で利用できるSaaS形式を採用しているのが特徴だ。同サービスの狙いや企業にもたらすベネフィットについて、開発元である米Fiberlink Communications 国際担当副社長、スティーブ・ハモンド氏に聞いた。
記事 メールセキュリティ 多様化、巧妙化するスパム/ウイルスに対応するメールセキュリティ(1) 2007/07/02 電子メールは、いまや不可欠なビジネスツールとなった。それだけに、メールによってもたらされるセキュリティ上のリスクは、企業活動を十分に脅かすまでに至っている。多様化、巧妙化するウイルスや迷惑メールに対応するために、企業は今後どのようなセキュリティ対策を講じていくべきか。ウイルス対策、スパム/フィッシング対策、そして運用ポリシーや監査などメールシステムでのセキュリティ対策という視点から、企業のメールセキュリティ対策の技術的な指針を示す。
記事 その他 多様化、巧妙化するスパム/ウイルスに対応するメールセキュリティ 2007/07/02 電子メールは、いまや不可欠なビジネスツールとなった。それだけに、メールによってもたらされるセキュリティ上のリスクは、企業活動を十分に脅かすまでに至っている。多様化、巧妙化するウイルスや迷惑メールに対応するために、企業は今後どのようなセキュリティ対策を講じていくべきか。ウイルス対策、スパム/フィッシング対策、そして運用ポリシーや監査などメールシステムでのセキュリティ対策という視点から、企業のメールセキュリティ対策の技術的な指針を示す。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 中堅中小企業のセキュリティ対策実践ガイド 2007/06/29 2001年、「2005年までに世界最先端のIT国家となる」という「e-Japan戦略」が国家戦略としてスタートした年、「IT」を「イット」などと呼ぶ人がいたことを記憶している人も多いと思う。あれから6年、インターネット網を基盤とした情報化社会の浸透によって、人々の日常生活や企業の経済活動の有様は一変したと言っても過言ではない。今回は、中堅中小企業の経営者にもセキュリティ対策への意識が高まってきたこともあり、特に内部犯行の抑止という部分に重点をおいて、セキュリティ対策を解説していきたい。
記事 セキュリティ総論 【失敗から学ぶセキュリティ】投資した効果を追求する 2007/06/28 セキュリティは企業にとって欠かせない対策になり、全ての企業で対策に力を入れていると言っても過言ではない。しかし、万全な対策が取れている企業はほんの一握りで失敗事例も数多い。本連載では、「失敗から学ぶ情報セキュリティガバナンス」と題して、失敗事例を軸にセキュリティ対策について論じていく。
記事 PC・ノートPC オープンソースの仮想化技術Xenによって広がる企業の通常業務における実運用化 2007/06/26 システムの効率的な運用を実現するための手段として注目される仮想化技術。その利用領域は、データセンタなどの特定領域だけではなく、すでに通常の業務でも使用されるようになってきた。そこでは、部門ごとに数多く稼働しているWindowsサーバがセンターに集約され、仮想化によってLinuxとWindows環境の混在や資源の共有化や、セキュリティの充実、速度の快適化などが実現されている。今回は、仮想化技術のひとつ「Xen3.0」をいち早く実装しその実績を積み上げてきたLinuxディストリビューション「SUSE Linux Enterprise Server 10(SLES10)」を提供するノベルに、仮想化技術の最新動向をうかがった。 ≫7月10日(大阪)7月13日(東京)開催 【~リーディング企業群が語る最新仮想化テクノロジーセミナー~ Novell Virtualization Tour 2007】
記事 衛星通信・HAPS・NTN 「驚くほど小さくなった」ネットワークのあれこれ~Interop Tokyo 2007 ShowNet~ 2007/06/13 全体的にすっきりした、というのがInterop Tokyo 2007の目玉でもあるShowNetに対する率直な感想だ。Interop開催に先駆けて、プレス向けに見所を紹介する「Interop 2007 Tokyo ShowNet Walking Tour」の模様をお伝えしよう。
記事 固定回線(FTTH・ADSL・xDSL) 【連載】NGNとは何か(3):「IRIS」を具体化したプラットフォーム 2007/06/11 世界の通信業界は今、大転換期を迎えつつある。既存の電話網がIP(インターネット プロトコル)をベースにしたインフラに置き換わり、そこからすべてのサービスをシームレスにつないでいこうとしているためだ。これら新しいサービスを総称して「NGN(次世代ネットワーク)」という。本稿では、NGNによってもたらされるものとは何なのか、現在どういった形で取り組みが行われているのか、などについて、ソフトバンク テレコムの執筆陣が解き明かしていく。
記事 その他 【特別企画】Interop Tokyo 2007 の見どころを探る 2007/06/07 今年もInterop の季節がやってきた。今やネットワークはビジネスに多大な影響を及ぼす社会基盤としてミッションクリティカルな役割を担っている。14 回目を迎える今回は、ビジネスを強く意識したテーマ設定がなされた。IT投資の正しい答えとは何か、各分野のプロフェッショナルがこぞって「真の」ベストソリューションを提案する本イベントで注目すべきポイントをご紹介しよう。
記事 IT運用管理全般 「全体統合&統制型」をキーワードに内部統制時代のシステム管理の実践例を紹介 2007/06/04 2007年5月29日(火)、東京・浜松町の世界貿易センタービルで、「システム運用管理の処方箋セミナー~導入事例から見る解決策」(主催:ソフトバンククリエイティブ/共催:NEC)が開催された。ビジネスの成長に比例してITシステムの複雑化は進み、現在は内部統制対応という新たな課題も加わっている。セミナーでは、運用管理に求められる要件が24時間365日の安定稼動から運用プロセスに対する統制強化へと高度化するなかで、求められる最適な運用管理とは何かをテーマにセッションが行われた。
記事 セキュリティ総論 PC、サーバ、ネットワークそれぞれに最適の守りを提供 2007/05/30 企業システムにおけるセキュリティの問題は、ますます複雑化の度合いを深めている。ネットワークが普及し、モバイル環境も広範囲に拡がりつつある今、悪意のあるアクセスだけでなく、P2Pファイルソフトによる情報流出のような事故も多発している。もはや、どこか一部分だけを守るセキュリティには意味がない。個別の、部分ごとの対策ではなく、各システム間をトータルにフォローできるセキュリティ ソリューションが求められているのだ。そうした発想を新コンセプト「協調型セキュリティ」のもとで具体化。PC、ファイル、サーバ、ネットワークなどにわたるセキュリティを提供しているのが、NECのセキュリティ対策ソフトウェア「InfoCage」だ。
記事 メールセキュリティ 電子メールの統制と監視の導入根拠―メールコンプライアンスの基準― 2007/05/23 日本版SOX法施行に向け、企業はその対策に追われている。しかし、意外に見落とされがちなのが電子メールの脅威に対する対策だ。では、具体的にどういった対策が必要なのか。メッセージングテクノロジー 代表取締役 植村文明氏は、電子メールの統制と監視には3つの論点が存在すると主張する。
記事 オープンソースソフトウェア オープンソースが変えるミドルウェア市場動向2009、品質やサポートの課題克服で低コストが魅力に 2007/05/14 ここ10年で、インターネットのビジネス利用が急速に進んだ。そこで急拡大したのが、ミドルウェア市場だ。ミドルウェアとは、クライアントとデータベースの間にたって、さまざまな処理を行うソフトウェアのことだが、約10年の淘汰を経て、現在は少数の有力製品が一定の地位を占めるにいたっている。そうした中、近年は「オープンソース」の台頭により、市況に変化が生まれているという。はたして、オープンソースのミドルウェアは、市場に何をもたらすのだろうか。