記事 個人情報保護・マイナンバー 個人情報「過」保護の見直し(最終回):過剰反応に対する「解釈論的対応の推進」 2007/10/02 本連載ではこれまで、同法には構造的な問題があるので過剰反応には法律側にも責任があること、それらの問題には違憲の疑いがあること、したがって法の趣旨を周知徹底するなどの解釈論では対応できないことを指摘し、早急に法改正を行うべきことを主張してきた。連載最終回の今回は、早急な法改正は難しいと判断される現在、一般国民および企業として個人情報保護法への具体的な対応方法について、国際大学グローコム客員教授青柳武彦氏が俯瞰する。 ≫【連載一覧】個人情報「過」保護の見直し
記事 ビデオ会議・Web会議 【行本会計事務所導入事例】Web会議システムで、距離を越えた密なコミュニケーション実現 2007/10/02 山口県山口市に本社を構える行本会計事務所は、社内外のコミュニケーションの活性化を目指し、Web会議システムを導入した。今後、同システムを利用し、中小企業の経営指導に注力していく方針。守秘義務を確保しながら、いかにしてセキュリティを守るのか、導入後の具体的な効果について話を聞いた。
記事 固定回線(FTTH・ADSL・xDSL) 【連載】NGNとは何か(最終回):NGNの真価 2007/10/01 次世代ネットワーク(NGN)への注目が高まっている反面、NGN によって提供されるキラーアプリといえるものはまだない。本来ならばそのようなサービス・アプリケーションがあってはじめて、その実現のためのテクノロジーがあるべきだ。一体その先にあるものは何なのか?最終回では「NGNがもたらす真価」について考える。
記事 ID・アクセス管理・認証 中小規模企業向け認証システム「SSCom Lite」がセキュアでユビキタスな環境を実現 2007/10/01 日立情報システムズから「SSCom Lite」が登場する。証明書ベースの認証基盤ソリューショ ンとして国内約100社の導入実績をもつ「SSCom」の機能をそのままに、統合インストーラ や設定画面の変更により簡単な導入と運用管理負荷の低減を実現。認証システムの必要性を 感じながら未導入の中小企業に、セキュリティ(安心感)とユビキタス(利便性)を提供する。
記事 その他 富士通のソリューションは、「小さく入れて大きく育てる」 2007/09/28 ネットワークを通じた情報漏えいやウイルスによる被害が急増している昨今、セキュリティ対策はどの企業にとっても急務である。しかし、利益を生み出すわけではないセキュリティ投資に二の足を踏む企業も少なくないだろう。ならば、最初は安価に導入できるソリューションからはじめて、高度なセキュリティへとレベルアップすればよいのではないか。富士通のSafetyRingでは、企業の規模や事業に合わせて少しずつレベルアップできる、不正対策やエンドポイントセキュリティのソリューションを提案している。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ 【図解】内部統制で見直しの進むシンクライアントとは(後編) 2007/09/28 「内部統制」というキーワードと呼応するように、改めて見直されはじめたシンクライアント。コールセンターをはじめ機密情報を取り扱う部門や共用PC、フリーアドレスオフィスなどでは本格的な導入も進む。本稿ではあらためてシンクライアントとはどのようなものであったかをおさらいするとともに、シンクライアントがもたらす価値について考えてみよう。
記事 国際法・国際標準化 業務監査までも可能にする新製品「MylogStar」を提供 2007/09/28 パッケージソフトの企画開発・販売・運用支援および各種システムの開発・運用支援などを手 がけるウイング。同社ではログの活用を重視したログ収集・管理ソフト「ALLWatcher 」を 監査とフォレンジックをコンセプトに提供している。10月25日にはALLWatcher をさらに 進化させたログ収集・管理ソフトの新製品「MylogStar 」を発売する予定だ。禁止や制限を 前提としたセキュリティ対策を最小限に止め、業務の効率化や生産性向上を図るうえで極めて 有効なツールである。
記事 セキュリティ総論 条件の変化に動的に対応できるセキュリティマネジメントとは? 2007/09/21 多様化するネットワーク上の危険に対抗するため、企業のセキュリティ対策は複雑化しつづけている。結果として起こるのが、運用管理コストの増大であり、複数製品の連携不足による対策の漏れだ。NECでは「協調型セキュリティ」をコンセプトに掲げ、パートナーベンダー製品も含む総合的なセキュリティ対策を打ち出している。新製品の「InfoCage セキュリティリスク管理」は、全社的なセキュリティのチェックを効率化するマネジメント製品である。これを用いることで、前提条件の変更にも動的に対応できる態勢を実現できる。
記事 セキュリティ総論 あらゆるレイヤーのセキュリティを一元管理 2007/09/21 昨今、企業のセキュリティ意識は着実に向上してきており、セキュリティソリューションへの投 資も活発になってきている。しかし、その影で問題となっているのは、情報システム管理部門、 いわゆるIT プロフェッショナルの負担が増大しているということだ。ソリューションがバラバ ラでは運用コストは肥大化するうえ、実際にトラブルが起こった場合の対処も迅速に行えな くなってしまう。これに対し、マイクロソフトは、Forefront ブランドの製品群によるセキュ リティ運用管理の一元管理を提唱している。
記事 セキュリティ運用・SOC・SIEM・ログ管理 統合脅威管理(UTM)の誕生とその背景:【連載】今話題のUTMを分かりやすく解説(1) 2007/09/20 最近の巧妙かつ複雑なセキュリティ脅威に対応すべく、登場した「UTM(Unified Thread Management:統合脅威管理)」。本連載では、UTMの特徴、実装される各機能、UTMでの管理などについて説明するとともに、UTMに付随する最新のセキュリティ技術を紹介し、セキュリティに対する総合的な理解を深めてもらうための解説を行う。
記事 セキュリティ総論 【連載】どこまでやるのか情報セキュリティ 2007/09/14 情報セキュリティという分野は新しい領域であり、かつ大変広範囲にわたる領域を対象としている。企業の中でも情報セキュリティに関してなんらかのミッションを負った方を対象に、日本の民間企業が取り組むべき情報セキュリティ対策について、最新のトピックを盛り込みながら、網羅的に取りまとめていく。
記事 個人情報保護・マイナンバー 個人情報「過」保護の見直し(5):立法論か解釈論か 2007/09/14 個人情報保護法は、2005年4月に経過措置等を終了して全面施行された。以後、日本経済や国民生活に甚大な影響を及ぼしながら現在に至っている。名簿類は続々と廃止され、地域社会は情報が滞って崩壊寸前であり、政府の情報開示も個人情報保護を言い訳にして後退しつつある。こうした中で同法の見直しは、いかなる枠組みと方向性を持って行なわれるべきか。国際大学グローコム客員教授青柳武彦氏が巨視的な観点から考察を行う。 ≫【連載一覧】個人情報「過」保護の見直し
記事 モバイルセキュリティ・MDM 社内のセキュリティポリシーを社外にも適用、運用管理負荷を軽減し、業務の生産性向上にも貢献 2007/09/12 リモートアクセス環境におけるセキュリティ管理が重要な課題となっているが、一般には社内用と社外用のセキュリティポリシーを使い分けているのが現状だ。それに伴うセキュリティ投資や運用管理負荷の増大に頭を悩ませている企業も少なくない。これを解消する上で有効なのが、NECが提供するVPNアプライアンス「UNIVERGE SecureBranch」である。従来のリモート接続の発想を転換し、社内のセキュリティポリシーを社外にも適用可能。ワークプレイスを広げ、オフィスワーカーの生産性向上を支援する。9月26日に行われる「モバイルPCセキュリティ対策セミナー」に登壇されるNEC 第二コンピュータソフトウェア事業部マネージャーの尹 秀薫(ゆん すふん)氏にSecureBranchのメリット、活用ポイントなどを聞いた。
記事 ネットワーク管理 【ネットワーク機器企業ユーザー 市場調査】企業規模問わずネットワーク管理の人材不足が深刻化 2007/09/11 IDC Japanは、2007年第2四半期における国内携帯電話市場規模および今後の見通しを発表した。
記事 セキュリティ総論 【連載】知っておくべき情報セキュリティ関連法令 2007/09/07 情報セキュリティという分野は新しい領域であり、かつ大変広範囲にわたる領域を対象としている。企業の中でも情報セキュリティに関してなんらかのミッションを負った方を対象に、日本の民間企業が取り組むべき情報セキュリティ対策について、最新のトピックを盛り込みながら、網羅的に取りまとめていく。
記事 固定回線(FTTH・ADSL・xDSL) 【セミナーレポート】NGNというキーワードをコンセプトとツールの両側面から明確に示す 2007/09/05 IPを共通基盤にしたネットワークの普及を背景に、コンピュータとネットワークの融合が急速に進んでいる。そうした中で今後、公衆回線網のIP化とオープン化が進むなか、企業の新たな情報インフラとして注目を集めているのが、「音声」「映像」「データ通信」が一つに統合された次世代ネットワーク(NGN)だ。しかし、いまだにその全体像やアーキテクチャ、ビジネスモデルについて理解が進んでいるとは言い難い。7月25日に開催された「ビジネスの革新を支援するIT基盤セミナー」では、NGNの現状と課題から、今後の具体的な展望、そしてツールまでを俯瞰しながらNGNの未来像を探った。
記事 その他情報系 【さくらケーシーエス事例】ISMS教育で社員への周知徹底を実現 2007/09/05 さくらケーシーエスではISMS認証を取得し、情報管理の知識を周知徹底させるための社員教育にも積極的に取り組んでいる。教育ツールとして同社が選択したBSPのeラーニングシステム「Be.Learning」の導入事例をご紹介する。
記事 ファイアウォール・IDS・IPS 【広島大学事例】多数の来訪者に対応する検疫ネットワークを構築 2007/08/30 広島大学放射光科学研究センター「HiSOR」は、検疫ネットワークの実現のためシスコの「Cisco NACアプライアンス(Clean Access)」を導入した。国立大学で唯一の放射光利用研究施設として発足したHiSORはどういった経緯で検疫ネットワーク構築に至ったのか。その背景をレポートする。
記事 プリンタ・複合機 セキュリティ機能を標準装備するカシオのオフィス用プリンタ 2007/08/29 企業の大小を問わずPCやネットワーク、プリンタが浸透する一方、情報セキュリティへの関心も高まっている。IT機器が大企業だけのものだった時代とは違い、どんな小さいオフィスでもセキュリティ対策が求められる時代になっているのだ。こうした情勢を背景にカシオは、セキュリティ機能対応のオフィスプリンタのラインナップを展開している。低い投資で導入でき、セキュリティ対策のベースとなる従業員のセキュリティ意識向上をも図ることが可能な、カシオのオフィス用プリンタの機能、そしてカシオのセキュリティへの取り組みについて、カシオ計算機 国内営業統轄部 システム企画部の西田公浩氏に話をうかがった。 ≫【動画】セキュリティ機能を標準装備するカシオのオフィス用プリンタ ≫小型化と高機能化、セキュリティをキーワードに各業種分野に特化したユニークな製品を提供
記事 ソーシャルメディア 【BEA Systems バイスプレジデント インタビュー】企業におけるWeb2.0で新しい情報共有を実現 2007/08/28 Webが一般化して以来の大きな潮流だといわれるWeb2.0。ブログなど一般消費者の世界で開花し広がったが、これを企業の情報活動に取り入れようという動きが高まっている。こうした動きが企業活動にもたらす影響について話をうかがうため、Web2.0のコンセプトを取り入れた新製品をリリースしたばかりの日本BEAシステムズに、BEA Systems, Inc. マーケティング部門 バイスプレジデントである、ジェイ・サイモンズ氏を訪ねた。 ≫【動画】 企業におけるWeb2.0で新しい情報共有を実現~BEA Systems バイスプレジデント インタビュー
記事 個人情報保護・マイナンバー 個人情報「過」保護の見直し(4):違憲の疑い【3】セキュリティ問題とプライバシー問題の混同 2007/08/24 個人情報保護法は、2005年4月に経過措置等を終了して全面施行された。以後、日本経済や国民生活に甚大な影響を及ぼしながら現在に至っている。名簿類は続々と廃止され、地域社会は情報が滞って崩壊寸前であり、政府の情報開示も個人情報保護を言い訳にして後退しつつある。こうした中で同法の見直しは、いかなる枠組みと方向性を持って行なわれるべきか。国際大学グローコム客員教授青柳武彦氏が巨視的な観点から考察を行う。 ≫【連載一覧】個人情報「過」保護の見直し
記事 セキュリティ総論 【連載】なぜ、企業で情報セキュリティは人気がないのか 2007/08/24 情報セキュリティという分野は新しい領域であり、かつ大変広範囲にわたる領域を対象としている。企業の中でも情報セキュリティに関してなんらかのミッションを負った方を対象に、日本の民間企業が取り組むべき情報セキュリティ対策について、最新のトピックを盛り込みながら、網羅的に取りまとめていく。
記事 その他 【連載】企業情報セキュリティ対策の考え方 2007/08/24 情報セキュリティという分野は新しい領域であり、かつ大変広範囲にわたる領域を対象としている。企業の中でも情報セキュリティに関してなんらかのミッションを負った方を対象に、日本の民間企業が取り組むべき情報セキュリティ対策について、最新のトピックを盛り込みながら、網羅的に取りまとめていく。
記事 固定回線(FTTH・ADSL・xDSL) 【連載】NGNとは何か(5):加速するコンバージェンス 2007/08/13 次世代ネットワークへの注目が高まり、通信キャリアのみならず放送事業者までも巻き込んだコンバージェンス(融合)が加速化している。1998年にソフトバンクテレコムが提唱した「オールIP化」の方向性は、現在のブロードバンドネットワークの根幹に広く浸透している。今後、このオールIP化や通信と放送の融合に続くさまざまな融合が加速し、ユーザーに届けられるサービス提供において無くてはならないものとなる。今回は現在進行中の新しい技術のコンバージェンスについて解説する。 ≫連載一覧
記事 その他 【2分間Q&A(42)】WebDAVとは? 2007/08/13 ブロードバンドの普及に伴い、ネットワークはすでにライフラインといっても過言ではない状況にある。ただその仕組みを細かく解き明かしていくには豊富な知識、経験が必要になる。そこでここでは、技術者向けだけではなく、IT関連製品の営業部門の方やユーザーにとっても必須のネットワークの知識、基本的な内容について解説する。 ≫連載一覧はこちら
記事 セキュリティ総論 【セミナーレポート】セキュリティ対策は個別から全体へ、企業ネットワーク防衛を解説 2007/08/10 2007年6月22日(金)、東京・浜松町の世界貿易センタービルにて、「ネットワークセキュリティセミナー~検疫システムによる『ワーム/ウイルス』『情報漏えい』対策の強化」(主催:ソフトバンククリエイティブ/共催:NEC、NECネッツエスアイ)が開催された。故意、過失を問わず頻発する企業情報の流出や、悪意ある第三者による攻撃への対処など、ネットワークセキュリティは、そのまま企業の存亡に関わる問題といっても過言ではない。セミナーではネットワーク セキュリティの問題をとらえ、具体的なシステム構築へとつなげていくかをテーマにセッションが展開された。
記事 個人情報保護・マイナンバー 個人情報「過」保護の見直し(3):違憲の疑い【2】重要なのは本人関与の絶対性より情報セキュリティの確保 2007/08/10 個人情報保護法は、2005年4月に経過措置等を終了して全面施行された。以後、日本経済や国民生活に甚大な影響を及ぼしながら現在に至っている。名簿類は続々と廃止され、地域社会は情報が滞って崩壊寸前であり、政府の情報開示も個人情報保護を言い訳にして後退しつつある。こうした中で同法の見直しは、いかなる枠組みと方向性を持って行なわれるべきか。国際大学グローコム客員教授青柳武彦氏が巨視的な観点から考察を行う。 ≫【連載一覧】個人情報「過」保護の見直し
記事 メールセキュリティ 多様化、巧妙化するスパム/ウイルスに対応するメールセキュリティ(7) 2007/08/10 フィッシング、スパムメールなどによる被害が国内でも事例として登場している。とりわけ巧妙化するスパムメールについては、今やユーザー企業・ベンダーだけではなく、電子メールサービスにかかわる業界全体で取り組むべき問題となっている。ここでは、業界が国内外で現在どのような活動を行っているのか、その動きを整理する。
記事 財務会計・管理会計 【セミナーレポート】多角的な視点から経営力強化の道を示す意欲的な試みのセミナー 2007/08/07 いかに経営力を強化して生き残っていくのか?この問いは今やすべての企業にとって最大の課題となっている。とりわけ最近は、劇的な変化を遂げるグローバル経済への対応や、日本版SOX法施行に伴う内部統制対応といった課題が次々に押し寄せ、経営リソースの限られた中堅中小企業には厳しさを増す一方だ。そこで今回のセミナーでは、経済学、ERPソリューション、監査実務といった角度の異なる視点からセッションを展開。会計基盤強化を通じた経営力強化の方法を探った。
記事 その他 【2分間Q&A(41)】社内から特定のWebサイトにアクセスできない原因とは? 2007/08/06 ブロードバンドの普及に伴い、ネットワークはすでにライフラインといっても過言ではない状況にある。ただその仕組みを細かく解き明かしていくには豊富な知識、経験が必要になる。そこでここでは、技術者向けだけではなく、IT関連製品の営業部門の方やユーザーにとっても必須のネットワークの知識、基本的な内容について解説する。 ≫連載一覧はこちら