東洋大学 社会学部 社会心理学科 教授/日本犯罪心理学会 常任理事 桐生 正幸
山形県出身。文教大学人間科学部人間科学科心理学専修。博士(学術)。山形県警の科学捜査研究所(科捜研)で主任研究官として犯罪者プロファイリングに携わる。その後、関西国際大学教授、同大防犯・防災研究所長を経て、現職。日本心理学会 代議員。科捜研時代には、ほぼ全罪種の犯罪現場に立ち会った。現在も、その豊富な経験を活かして、実際の捜査に協力することもある。また、兵庫県尼崎市の地域防犯アドバイザーなどを務めながら、「人を犯罪に走らせる要因」を総合的に検討し、データ分析を駆使した実践的な犯罪心理学の研究を行っている。新聞、ワイドショーや報道番組での事件解説、テレビドラマ・映画の監修など、さまざまな分野で活躍中。 主な著者に『司法・犯罪心理学』(北大路書房 編著)、『基礎から学ぶ犯罪心理学研究法』(福村出版)などがある。