- 2025/03/20 掲載
英賃金、11─1月は伸びほぼ横ばい 今後は鈍化の公算大
民間部門の賃金(除くボーナス)は前年同期比6.1%上昇した。24年10─12月は6.2%上昇だった。
経済全体の賃金(除くボーナス)は前年比5.9%上昇で、24年10─12月から変わらなかった。ボーナスを含めたベースでは5.8%上昇し、伸び率は24年10─12月の6.1%から鈍化した。ロイターがまとめたエコノミスト予想はいずれも5.9%上昇だった。
イングランド銀行(英中央銀行)はきょうの金融政策委員会で、政策金利を4.50%に据え置くとみられている。
4月から雇用主が支払う社会保障負担金が増加するため、賃金上昇の鈍化と雇用減少につながると予想されている。
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