- 2025/03/17 掲載
中国、株式市場の偽情報対策を強化 AI利用で拡散しやすく
証券報は、当局が「早期に厳しく取り締まり、問題の核心を突く」とした。中国証券監督管理委員会(CSRC、証監会)は、株式市場でうわさが流れた場合に事実を説明する文書を出すなど能動的な対策を採るほか、投資家教育を強化するという。
上海証券報も同日、AIが偽情報を拡散して投資家をだましたり株価を操作したりする新たな手段になっていると報じた。
中国発の生成AI「ディープシーク」の登場を機に、同国では個人投資家とファンドマネジャーが企業評価や投資判断にAIを取り入れるようになっているが、AIが生成した偽情報によるリスクも浮上している。
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