- 2025/03/14 掲載
実質金利マイナス、預金の価値押し下げていると認識=日銀企画局長
[東京 14日 ロイター] - 日銀の奥野聡雄企画局長は14日、衆議院経済産業委員会で、日銀の段階的な利上げで金融機関の預金金利が引き上げられているものの、物価上昇が続くことで実質金利はマイナスになっており「預金の実質価値を押し下げていると十分認識している」と述べた。その上で、2%の物価安定目標を実現する観点から「経済・物価・金融情勢に応じて適切に金融政策を運営していきたい」と話した。
小山展弘委員(立憲)の質問に答えた。
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