- 2025/03/12 掲載
S&P年末目標6200に下げ、不透明感や景気懸念で=ゴールドマン
新たな目標は同指数の11日終値(5572.07)より約11%高い。
S&P500は10日の取引で、昨年12月18日以来の大幅な下落率を記録し、2月に付けた最高値に比べて時価総額が4兆ドル減少した。
ゴールドマンのアナリストは11日付のリポートで「相場下落の近因は、主に関税に関連する政策の不確実性の急上昇、経済成長見通しを巡る懸念、特にヘッジファンドにおけるポジションの巻き戻しだ」と指摘した。
また、S&P500の急落は主に「マグニフィセント・セブン(M7)」と呼ばれる超大型7銘柄の14%下落が背景にあるとした。これにより、M7の株価収益率は30倍から26倍に低下したという。
PR
PR
PR