- 2025/03/10 掲載
街角景気2月は3.0ポイント低下、物価高や豪雪で判断引き下げ
景気の基調判断は「緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる」とし下方修正した。前月は「緩やかな回復基調が続いている」だった。
指数を構成する3部門では、家計動向関連DIが4.1ポイント、企業動向関連が1.5ポイントそれぞれ低下した。雇用関連は2.0ポイント上昇した。
物価上昇や豪雪などによる影響で消費マインドが悪化しているとみられ「気温の冷え込みが客の外出控えを招いて来客数が減少」(東海地方の百貨店)、「豪雪の影響でキャンセルが相次いでいる」(北陸のタクシー運転手)、「円安やエネルギー高騰、物価高などの影響で買い控えの傾向がある」(九州の輸送業)との声が聞かれた。
*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
https://www5.cao.go.jp/keizai3/watcher_index.html
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