- 2025/02/28 掲載
東京マーケット・サマリー(28日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 150.43/150.44 1.0396/1.0397 156.37/156.43
NY午後5時 149.80/149.82 1.0397/1.0400 155.77/155.79
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の150円前半で推移している。東京都区部消費者物価指数(CPI)や株安を手掛かりに約1円上下動する荒い動きとなったが、週末を控えて売買の手仕舞いも早く、次第に朝方の水準へ値を戻した。その後、夕刻に入ると、ドル/円は水準を切り上げた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 37155.50 -1,100.67 37853.48 36,840.12─37,925.28
TOPIX 2682.09 -54.16 2712.61 2,668.74─2,718.01
プライム市場指数 1380.49 -27.90 1397.33 1,373.64─1,399.01
スタンダード市場指数 1269.61 -13.75 1277.11 1,266.88─1,279.73
グロース市場指数 840.29 -17.78 852.05 834.15─856.42
グロース250指数 653.77 -14.79 663.89 648.66─667.63
東証出来高(万株) 270921 東証売買代金(億円) 62109.26
東京株式市場で日経平均は、前営業日比1100円67銭安の3万7155円50銭と、大幅反落した。前日の米市場で半導体大手エヌビディアの株価が急落したことを受けて、東京市場でも関連銘柄の売り圧力が強まったほか、米国の関税政策を巡る不透明感も相場の重しとなった。日経平均は一時1400円超下落。節目の3万7000円を割り込み、約5カ月ぶりの低水準となった。下げ幅は今年最大だった。
プライム市場の騰落数は、値上がり312銘柄(19%)に対し、値下がりが1283銘柄(78%)、変わらずが44銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.477
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.477%になった。前営業日(0.477%)から横ばい。「週末で試し取りの動きが落ち着いたこともあり、レートに大きな変化はなさそうだ」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・25年3月限 139.77 (+0.25)
安値─高値 139.59─139.91
10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.370% (-0.020)
安値─高値 1.380─1.365%
国債先物中心限月3月限は、前営業日比25銭高の139円77銭と反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp低下の1.370%。日米株安を背景としたリスク回避の流れが強まり、安全資産とされる債券買いが優勢となった。
PR
PR
PR