- 2025/02/27 掲載
日枝氏が経営諮問委員辞任=フジと親会社が取締役会
元タレントの中居正広さんと女性とのトラブルを巡り、対応が問題視されているフジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングス(HD)は27日、取締役会を開いた。取締役会終了後に記者会見したフジ・メディアHDの金光修社長は、フジサンケイグループ代表の日枝久氏が社内の経営諮問委員を辞任したと発表した。金光社長はまた、取締役の人数を減らすとともに若返りを図る考えも明らかにした。
日枝氏は1961年に入社し、83年の取締役就任以来、40年以上も経営に関与。現在もフジとフジ・メディアHDの取締役相談役を務めている。経営諮問委員会は、経営に関する重要課題について取締役会に助言する組織。日枝氏は転倒による腰椎圧迫骨折で入院し、27日の取締役会を欠席したという。
一連の問題は、中居さんのトラブルを伝えた昨年12月の週刊誌報道が発端になった。トラブルは2023年6月に発生したが、その後もフジが中居さんの出演番組を継続したことや、今年1月17日に開いた記者会見の運営方法や説明内容が透明性に欠けるものだったことなどに批判が高まった。スポンサー企業の間でCMの差し替えや差し止めの動きが一気に拡大し、フジは同27日に港浩一社長(当時)と嘉納修治会長(同)が引責辞任。同日改めて開いた会見は約10時間半に及んだ。
フジの対応については、外部のメンバーで構成する第三者委員会が調査、検証を行い、3月末をめどに報告書を提出する予定。
【時事通信社】 〔写真説明〕日枝久氏=2005年3月、東京都内(AFP時事) 〔写真説明〕記者の質問を聞くフジテレビの清水賢治社長=27日午後、東京都港区 〔写真説明〕報道陣の取材に応じるフジ・メディア・ホールディングスの金光修社長=27日午後、東京都港区
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