- 2025/02/18 掲載
キャッシュへの配分、15年ぶり低水準 投資家は強気=BofA調査
株式投資家は製薬、バイオテクノロジー、公益事業、不動産投資信託(REIT)など債券に敏感なセクターや欧州市場に資金をシフトした。
世界的なリセッション(景気後退)に対する投資家の懸念は3年ぶりの低水準となった。貿易戦争は実現する確率の低いテールリスクに過ぎないとみられているという。
ハイテク株への資産配分は22年9月以来の大幅な減少を記録した。
米株式市場の超大型7銘柄(マグニフィセント・セブン)の買い持ちは依然として最も人気のある取引だった。しかし、ファンドマネジャーの89%が米国株は過大評価されていると回答し、BofAは「米国例外主義」はピークに達したとの見方を示した。
調査はファンドマネジャー168人(運用資産総額4010億ドル)を対象に実施した。
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