- 2025/02/18 掲載
農林中金、理事長辞任へ=巨額運用損失で引責
農林中央金庫の奥和登理事長(65)が3月末にも辞任する意向を固めたことが18日、分かった。外債運用の失敗で巨額損失を発生させた問題で経営責任を明確にする。後任には北林太郎常務執行役員(54)を昇格させる方向で調整している。近く開く経営管理委員会で内定する。
理事長の任期は1期3年が通例。奥氏は2018年6月に就任し、昨年6月から3期目に入っていたが、運用失敗への対応に一定のめどがついたことも踏まえて任期途中で退く。
【時事通信社】
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