- 2025/02/18 掲載
午前の日経平均は続伸、円高一服が支え 防衛関連に物色
日経平均は13円高と小幅プラスで寄り付いた後、一時214円高の3万9388円84銭に上値を伸ばした。円高が一服し、自動車や半導体関連など輸出株を中心に買いが入った。 防衛関連株の上昇が目立った。ロシアとウクライナの戦争終結に向けた米主導の和平交渉の動きがある中、欧州の防衛支出拡大への思惑から欧州市場で防衛関連銘柄が物色された流れを引き継いだ。国内金利が上昇基調にあり、銀行株も物色された。 米高関税政策や金利上昇への警戒感はくすぶり、買い一巡後は伸び悩んだ。市場では「3万9000円台半ばは売りが出る水準で、接近すると上値は重くなりやすい」(フィリップ証券の増沢丈彦・株式部トレーディング・ヘッド)との声が聞かれた。 一方、短期的には「ウクライナ和平に向けてポジティブな材料が出てくれば上値を試す余地もありそうだ」(フィリップの増沢氏)という。 TOPIXは0.21%高の2772.78ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆2182億6100万円だった。東証33業種では、値上がりは電気・ガスや輸送用機器、機械など16業種、値下がりはゴム製品や水産・農林、海運など17業種だった。 防衛関連の一角として三菱重工業が物色された。アドバンテストやトヨタ自動車はしっかり。一方、ブリヂストンは軟調。ソニーグループは朝方に新高値を付けた後、マイナスに転じた。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが795銘柄(48%)、値下がりは775銘柄(47%)、変わらずは70銘柄(4%)だった。
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