• 2025/02/05 掲載

NY外為市場=ドル小幅安、トランプ関税は「交渉戦術」との見方

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ニューヨーク 4日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが小幅安となった。トランプ米大統領が3日にメキシコとカナダに対する関税の発動を1カ月見送ったことを受け、関税の脅しは「交渉戦術」という見方が広がったことが背景。

一方、中国に対する10%の追加関税は4日発動され、中国は対抗措置として、米国からの輸入品に2月10日から最大15%の追加関税を課すと発表した。

アナリストは、関税の動きをにらみ、ボラティリティーの高い状態が続くと見込む。マネックスUSAのFXトレーダー、ヘレン・ギブン氏は「米・中の貿易戦争は足元再燃しているようだ」とし、メキシコやカナダで見られたような交渉の余地が残されているか注視する必要があると述べた。

終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.56%安の107.97。

オフショア人民元は0.23%高の1ドル=7.287元。

元の動きに敏感な豪ドルは0.5%高の0.626米ドル。

ユーロ/ドルは0.37%高の1.038ドル。トランプ大統領は欧州連合(EU)に対しても関税措置を拡大する可能性を示唆している。

関税措置のニュースに揺れるカナダドルは対米ドルで0.81%安の1.43カナダドル、メキシコペソは1.06%高の20.546ペソ。

安全資産と見なされる円は対ドルで約0.3%高の154.290円。

ドル/円 NY終値 154.33/154.35

始値 155.30

高値 155.39

安値 154.18

ユーロ/ドル NY終値 1.0377/1.0381

始値 1.0322

高値 1.0387

安値 1.0321

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます