- 2025/01/31 掲載
新光電工、通期業績予想を下方修正 在庫調整長期化の影響で
[東京 31日 ロイター] - 新光電気工業は31日、2025年3月期連結業績予想を下方修正すると発表した。汎用サーバー、自動車、産業機器向けなどが低調に推移するなど在庫調整長期化の影響があり、半導体業界全体の回復には至らない状況が続ているという。
売上高は2150億円(従来予想2433億円)、営業利益は256億円(同407億円)、純利益は180億円(同272億円)に見直した。第4・四半期のドル/円は135円から140円に変更した。
新光電工を巡っては、JICキャピタル(東京都港区)が株式公開買い付け(TOB)を2月中旬めどに開始する予定。TOBが開始された場合、賛同意見を表明し、株主に応募を推奨することを決めている。
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