- 2025/01/31 掲載
米マスターカード、第4四半期利益が予想上回る 年末消費が堅調
1株当たり調整後利益は3.82ドルと、LSEGがまとめたアナリストの平均予想(3.69ドル)を上回った。
純売上高は16%増の74億9000万ドルだった。
付加価値サービス・ソリューション事業の売上高が17%、総決済高が12%、それぞれ増加したほか、カード発行国以外でのカードの支出を追跡するクロスボーダー取引量も20%増加した。
米シティのアナリスト、アンドリュー・シュミット氏は、「ホリデーシーズンが好調だったことから、第4・四半の取引量の増加はある程度予想されていたが、クロスボーダー取引量の増加はポジティブサプライズだった」と述べた。
マスターカードの株価は、午後の取引で約4%上昇している。
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