- 2025/01/30 掲載
英住宅ローン融資額、12月は22年9月以来の大幅増
住宅ローン融資額は35億6800万ポンド(44億4000万ドル)の純増で、22年9月以来最大の増加となった。
英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)が2週間前に発表した12月の住宅価格も22年9月以来の上昇率を記録。今年3月末に一時的な税制優遇措置の期限が切れるため、住宅購入を前倒しする動きが予想されている。中銀の利下げ見通しも追い風になっている。
一方、中銀が発表した12月の消費者向け融資は10億ポンド以上の純増と、過去3カ月で最大の増加となった。
KPMGのグローバル・英国金融サービス部門責任者、カリム・ハジ氏は、生活費が高止まりしているため、家計の借り入れが増えるのは不思議ではないと指摘した。
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