- 2025/01/29 掲載
エヌビディア株の急回復を期待、レバレッジETFに資金投入
[28日 ロイター] - 短期トレーダーなどの投資家は、米半導体大手エヌビディア株の急回復を見込み、同社に連動するレバレッジ型上場投資信託(ETF)に資金を注いでいる。
中国の人工知能(AI)企業であるディープシークが低コスト生成AIモデルを開発したことを受け、エヌビディアの株価は27日、大幅下落。時価総額が5927億ドル吹き飛んだ。AI分野に焦点を当てたETFも売りが優勢となった。
グラナイトシェアーズの創設者兼最高経営責任者(CEO)のウィル・リンド氏は、同社の「グラナイトシェアーズNVIDIA2倍ETF」に約10億ドルの資金が流入したと語った。
同ETFはエヌビディアの日次騰落率の2倍の値動きをするよう設計されている。27日には34.5%と急落していた。
LSEGのデータによると、4つのエヌビディアのレバレッジロングETFは27日、それぞれ33─34%下落している。
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