タレントの中居正広さんの女性トラブルにフジテレビ社員が関与したとされる問題で、大和証券グループ（Ｇ）本社は２２日、毎週月曜夜９時台に放映中の連続ドラマ「１１９

エマージェンシーコール」へのＣＭ出稿を２７日から当分の間、見送ることを決めた。

傘下の大和証券はフジテレビ親会社フジ・メディア・ホールディングス（ＨＤ）の主幹事証券で、大和証券Ｇ会長などを歴任した清田瞭氏はフジ・メディアＨＤの社外取締役を務めている。

このほか、資源開発大手ＩＮＰＥＸは単独スポンサーとなっているミニ番組「地球との約束～心に刻む景色～」について、２８日以降の放送を見送る方針を明らかにした。出光興産は「ホンマでっか！？ＴＶ」でＣＭを差し止める方針で、大手企業の「フジテレビ離れ」は止まっていない。

【時事通信社】