- 2024/12/07 掲載
FRBは利下げを慎重に判断、物価リスクなお存在=ボウマン理事
[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事は6日、現実的なインフレリスクがなお存在しているため、FRBは今後の利下げを判断するにあたり慎重を期す必要があるとの考えを示した。
ボウマン氏は講演で「労働市場がほぼ完全雇用の状態を維持しているときは特に、(FRBが担う責務の1つである)物価安定に対する一段と大きなリスクが存在していると引き続き認識している」と言及。「インフレが依然として高水準にあることを踏まえ、利下げを慎重、かつ段階的に進めていくことが望ましいと考えている」と述べた。
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