• 2024/12/03 掲載

FRBウォラー理事、12月会合での利下げに支持表明

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
Howard Schneider

[ワシントン 2日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は2日、今月17─18日の会合で利下げを支持する考えを示した。現在の金融政策はインフレに対する十分な下押し圧力を維持しており、労働市場もほぼ均衡状態にあるとの見方を示した。

ウォラー氏は米国経済研究所(AIER)主催のシンポジウムで「現在の政策は十分に制約的で、次回会合での追加利下げは金融政策のスタンスを劇的に変えるものではない」と述べた。

同時に、雇用、物価、消費支出に関する今後の経済指標でインフレを巡るの進展が停滞している可能性が示唆されれば、利下げを見送る可能性もあると語った。

ウォラー氏は、政策が依然として制約的であることは明らかであり、「追加利下げはブレーキペダルをそれほど強く踏まないことを意味するだけだ」と指摘。「政策金利がより中立的な水準に近づくまで、今後1年間は利下げが続く」との見通しを示した。

また、来年見直される予定の金融政策の枠組みについては、国民にとってより理解しやすく、より幅広い経済状況に対応できる方が、FRBにとってより有益であるとの見方を示した。

ウォラー氏は、2020年に採用された「柔軟な平均インフレ目標(FAIT)」について、「われわれの戦略を伝えるという点では、シンプルな方が良い場合もある」との考えを示した。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます