- 2024/12/03 掲載
米インテル、ゲルシンガーCEOが退任 AI向け半導体で遅れ
ゲルシンガー氏は2021年にCEOに任命された。台湾積体電路製造(TSMC)などに半導体生産の主導権が移る中、米半導体業界のけん引役だったインテルの改革を先導してきた。ファウンドリーとして他の半導体企業の委託製造を請け負うほか、技術的優位性を取り戻すという抜本的な事業変革を目指した。取締役会の独立議長であるフランク・イヤリー氏は発表文で「半導体生産の競争力を回復し、世界トップクラスのファウンドリーとなる能力を構築する上で大幅に進歩した。ただ、やるべきことは依然として多く、投資家の信頼回復に全力を尽くす」と述べた。
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