- 2024/11/27 掲載
ユーロ圏インフレ率、大幅な2%割れに警戒を=ポルトガル中銀総裁
総裁は会合で、欧州経済は事実上停滞しており地政学面などでの「下振れリスクが蓄積している」とし、米国の関税方針は「欧州にとり良いニュースではない」と語った。
その上で「欧州の金融政策はインフレ率を(ECB中期目標の)2%にまで引き下げることで大きな成功を収めた」と指摘。「現在インフレ率は2%の目標に収束している。インフレ高進前の10年間は0.8%で目標を大きく下回っており、これを繰り返さないよう注意する必要がある」と述べた。
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