- 2024/11/12 掲載
中国「独身の日」商戦終了、買い物客が増加 総売上高は不明
[上海 12日 ロイター] - 中国最大の電子商取引(EC)会社アリババ・グループは、11日深夜に終了した数週間にわたる今年の「独身の日」商戦で売上高が「堅調な伸び」となり、買い物客数は「過去最高」を記録したと発表した。
期間中の総売上高には触れなかったが、アップル、ハイアール、美的、シャオミを含む45ブランドは「流通総額(GMV)」が10億元(1億3862万ドル)を超えたという。
中国第2位のEC大手、京東集団(JDドット・コム)は、売り上げに関する情報を開示していないが、買い物客数が前年比で20%以上増加したと明らかにした。
データプロバイダーである星図数据の推計値によると、昨年は主要ECプラットフォーム全体の売上高が2.08%増の1兆1400億元だった。今年に関する推計値はまだ発表されていない。
元々は日付の数字にちなんで毎年11月11日に24時間限定で開催されていた独身の日セールは、数週間にわたって行われるイベントへと拡大。10月14日に始まった今年はこれまでで最も長い期間となった。
各プラットフォームは2022年以降、GMVの総計を発表していない。
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