- 2024/09/17 掲載
米国の物価情勢「重要な転換点」、雇用に重点を=NEC委員長
ブレイナード氏はニューヨークで開かれた外交問題評議会のイベントで、大幅な雇用喪失や成長減速がみられない中、米国のインフレは正常な水準に戻りつつあると指摘。「今日、われわれは重要な転換点を迎えている。インフレは正常な水準近くまで戻りつつある。これまでに達成された労働市場の進展を守ることが重要だ」と述べた。
ブレイナード氏は連邦準備理事会(FRB)が17─18日の会合でどのような決定を行うべきかは述べなかったが、同氏の発言内容はFRB当局者がこのところ示している見解と一致している。
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