- 2024/08/23 掲載
日経平均は続伸で寄り付く、円安が支え 日銀総裁発言に関心
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比67円17銭高の3万8278円18銭と続伸してスタートした。為替が円安方向に振れていることが輸出関連株を中心に支えになっている。一方、米国市場でのハイテク株安を受けて、半導体関連株は総じて弱い。
きょうは日銀の植田和男総裁の発言機会が予定され、為替の反応に関心が寄せられている。日本時間の今晩にジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演も控えており、手掛けにくさが意識される。
主力株はトヨタ自動車が小高い。ソニーグループは小安い。半導体関連は東京エレクトロンが小安い。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小じっかりな一方、ソフトバンクグループは小安い。
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