- 2024/08/23 掲載
米雇用改定、公表に30分超遅れ 労働省のデータ取り扱い不手際続く
米雇用統計の年次基準改定データは、米東部時間21日午前10時に発表が予定されていたものの、予定時刻から30分以上経過しても同局のウェブサイトに掲載されなかった。ところがX(旧ツイッター)への投稿からは、数人が午前10時15分頃にすでに情報を入手していたことが分かった。
労働統計局の報道官は、データの遅れは意図的でなかったと言及。ただ理由には触れず、今回の件について労働省の監察総監室に通知したとし、「データ公表の信頼性はわれわれの最優先事項であり、今後こうした事態が起きないよう手順を綿密に見直している」とした。
米労働局のデータの取り扱いを巡る不手際は今年に入って3回目。
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