- 2024/07/19 掲載
米住宅ローン金利、3月中旬以来の水準に低下=フレディマック
[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が18日公表したデータによると、30年固定住宅ローンの平均金利は今週、3月中旬以来の水準に低下した。国内住宅市場にとっては歓迎すべきことであり、米連邦準備理事会(FRB)数カ月以内に利下げを行った場合、この傾向は続く可能性がある。
フレディマックによると、7月18日に終わる週の30年固定金利住宅ローンの平均は6.77%で、前週の6.89%から低下した。
前年同期の平均は6.78%だった。フレディマックのチーフエコノミストは、住宅購入の申し込みは春より5%ほど低いままであり、住宅購入者はまだ金利低下に反応していない、と指摘した。
住宅市場は2022年序盤から米利上げの影響を最も受けているセクターの一つで、23年の中古住宅販売は95年以来の水準に落ち込んだ。
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