- 2024/06/25 掲載
超長期債の追加供給、8月の流動性供給は4000億円に減額=財務省
[東京 25日 ロイター] - 財務省は25日、8月に予定している残存15.5年から39年の流動性供給入札を4000億円にすると発表した。供給額は1000億円の減額となる。
超長期債の追加発行を減額する一方、需給の引き締まり感が強い銘柄のある残存5年から15.5年を増額。8月と9月にそれぞれ実施する5年から15.5年の供給額を500億円ずつ増やし、供給額を新たに6500億円とする。
流動性供給は、市場で枯渇した発行済みの銘柄を追加発行する仕組み。発表に先立つ市場参加者との協議で、当局案を支持する声が多かったことを踏まえた。
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