- 2024/06/25 掲載
MSによるUAEのAI企業投資、米高官「前向きな進展」と評価
[ワシントン 24日 ロイター] - 米ホワイトハウス高官は24日、マイクロソフトによるアラブ首長国連邦(UAE)の人工知能(AI)企業「G42」への投資について、前向きなものだと評価し、中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)との関係を断ち切らせるものだと指摘した。
ホワイトハウスの技術・安全保障を担当するタルン・チャブラ氏はシンクタンク主催のイベントで「UAEのような場所では、G42がファーウェイと非常に密接に仕事をしていた」と指摘し、「ファーウェイに代わる選択肢としてマイクロソフトと協力する取り組みは、一般的に前向きな進展であり、われわれが奨励するものだ」と語った。
マイクロソフト4月にG42に15億ドルを投資すると明らかにした。マイクロソフトはG42の少数株主となる。
チャブラ氏はまた、バイデン政権はAI技術の発展を注意深く監視していると述べた。
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