- 2024/06/18 掲載
米グラスルイスも反対推奨=北越コーポ社長の解任案
製紙大手北越コーポレーションが27日に開く株主総会を巡り、米議決権行使助言会社グラスルイスが、香港系投資ファンドのオアシス・マネジメントが出した岸本晢夫社長の解任案に反対を推奨したことが18日、分かった。別の米助言会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)も反対を推奨しており、議決に一定の影響を与えそうだ。
総会では、北越コーポ大株主の大王海運(愛媛県四国中央市)がオアシス提案に賛成の意向を表明するとともに、独自の社外取締役選任案を提出する。グラスルイスはこれに対しても反対を推奨した。
【時事通信社】
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