- 2024/05/08 掲載
トヨタの今期、2割の営業減益予想 成長領域などへの投資膨らむ
Maki Shiraki
[東京 8日 ロイター] - トヨタ自動車が8日に発表した2025年3月期の連結業績予想(国際会計基準)は営業利益、純利益とも減益見通しで、いずれも市場予想を下回った。過去最高の営業収益を計画しながら人的資本、人工知能(AI)など成長領域への投資が膨らむ。24年3月期の営業利益は日本企業として初の5兆円台に乗せた。
25年3月期の営業収益は前年比2%増の46兆円、営業利益は同19.7%減の4兆3000億円、純利益は同27.8%減の3兆5700億円を見込む。IBESがまとめたアナリスト20人の営業利益予想は5兆2780億円、18人の純利益予想は4兆6760億円だった。
グループの世界小売販売は1095万台を、トヨタ単体の世界生産は1000万台を計画する。通期の前提為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=160円。
トヨタは発行済み株式の3.04%に当たる4億1000万株、総額1兆円を上限とする自社株買いを決議した。取得期間は5月9日から2025年4月30日。3.19%(消却前)に当たる5億2000万株を9日に消却することも発表した。3月末時点の時価で2兆円に相当する。
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