- 2024/03/14 掲載
芸備線「今のまま持続難しい」=再構築協議会初会合へ見解―JR西社長
JR西日本の長谷川一明社長は13日、大阪市内で定例会見を行い、岡山、広島両県を走るJR芸備線に関し「今のままでは持続的な公共交通として(存続が)難しい」との見解を述べた。採算が悪化している芸備線については、一部区間の存廃を含めた再編方針を自治体などと議論する「再構築協議会」の初会合が、今月26日に広島市内で開かれる。協議会の開催は全国で初めて。
長谷川氏は、一部区間のバスなどでの代替の可能性に関し「全ての考えが案としてある。バス転換を否定するものではない」と話した。
【時事通信社】 〔写真説明〕芸備線・備後落合駅に停車するJR西日本の車両=広島県庄原市
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