- 2024/03/13 掲載
生産性向上の目標凍結=負担軽減へ適正化―トヨタ
トヨタ自動車は13日、生産現場などの負担軽減に向け、生産性向上に関する数値目標を1年間凍結すると明らかにした。ダイハツ工業や豊田自動織機などグループ企業で不正が相次ぐ中、トヨタ本体でも現場が抱える課題を洗い出し、目標の適正化につなげる。
2024年春闘では、毎年一定割合で生産性を向上させる目標が負担になっているとの意見が労働組合側から出ていた。労使の専門委員会を4月に設置し、生産性目標の在り方のほか、生産台数やプロジェクト数に対して適正に人員が配置されているかを定期的に点検する仕組みなどを検討する。
【時事通信社】 〔写真説明〕トヨタ自動車の社旗
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