- 2024/03/13 掲載
トヨタ、2月にアジアで最も空売りされた大型株に=ヘーゼルツリー
米州では米電気自動車(EV)大手テスラが引き続き最も空売りされた銘柄となり、欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域では6カ月連続で仏高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)が空売り首位だった。
ヘーゼルツリーのリポートは、約700のファンドのデータを基に1万5000銘柄を網羅している。
米州で新たに大型株の空売り上位に加わった銘柄としては、人工知能(AI)向けサーバー製造の米スーパー・マイクロ・コンピューター、米メディア・グループのコムキャスト、米銀キャピタル・ワン、米銀ウェルズ・ファーゴなどがある。
中型株では、仏鉄道車両大手アルストムと米半導体大手ウルフスピードが、それぞれEMEAと米州で最も空売りされた銘柄となった。
アジア太平洋地域の中型株では、電子部品メーカーのイビデンが、 物流システム大手のダイフクを抜いて、2月の空売りトップとなった。
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