- 2024/03/13 掲載
S&P500の24年1株利益予想を上方修正、前年比12%増に=BofA
BofAのストラテジストは「23年は米企業にとって転換の年だった。今や企業は金利上昇と低調な需要環境に適応した」と指摘した。
米マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、アルファベット、メタ・プラットフォームズ などのテクノロジー大手が今年、設備投資に1800億ドルを投じる計画を立てている。人工知能(AI)への投資による「好循環」の恩恵を受ける可能性があるとBofAは予想した。
ストラテジストらは「半導体とネットワークは最も明白な受益者だが、電力使用量の増加とデータセンターの構築は電力供給、公益事業、コモディティー(商品)などの需要増にもつながるだろう」と言及した。
大手テクノロジー企業の投資局面に入り、伝統的な企業がコスト削減を進める中で、テクノロジー企業とそれ以外の企業との成長格差が縮まるはずだとの見方も示した。
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