- 2024/03/11 掲載
電機労組、ベア1万円以上=13日回答へ下限決定―24年春闘
電機業界の産業別労働組合「電機連合」は11日、基本給を底上げするベースアップ(ベア)について、経営側からの最低回答基準を1万円以上とすることを正式決定した。ストライキを実施するかどうかの判断基準となる。大手各社は13日の集中回答日に向けて詰めの労使交渉に入る。
電機連合は2024年春闘でベア1万3000円を要求している。23年春闘の最低基準は5000円で、物価高による組合員の生活への影響や企業競争力の向上を踏まえ倍増させた。
【時事通信社】
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