- 2024/03/11 掲載
デルタ航空、ボーイング737MAX10の納入遅れを予想=報道
デルタ航空は2022年7月、737MAX10を100機発注するとともに30機を追加発注するオプション契約を締結したと発表。納入は25年に始まると見込んでいた。
同社のエド・バスティアン最高経営責任者(CEO)は10日、ブルームバーグのインタビューで737MAX10について「25年に納入されるとしてもその年の終盤になると、既に予想していた」と説明。「私の推測では1年もしくは2年は先になるだろう」と述べた。
さらにバスティアン氏は「ボーイング737MAXには重大な問題」があり、「対処してもらう必要がある」と指摘。同社はボーイングとの協議を進めていると話した。
デルタとボーイングはこの報道に関するコメント要請に返答していない。
アラスカ航空の737MAXが1月5日に飛行中にドアプラグが吹き飛ぶ事故が起きて以降、ボーイングは連邦当局から厳しい調査を受けている。
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