- 2024/02/26 掲載
独輸出産業の業況、2月は改善 輸出拡大予想はわずか=IFO
輸出見通し指数はマイナス7.0ポイントと、前月のマイナス8.5ポイントから上昇した。
IFOの調査責任者クラウス・ボールラーベ氏は「ドイツの輸出産業は現在、世界経済の動向からほとんど恩恵を受けていない」とし、依然として大幅な改善余地があると述べた。
食品産業とガラス・陶磁器製造業は引き続き輸出の増加を予想しているが、機械工学産業の期待は2020年6月以来の低水準。輸出の低迷は自動車製造業と金属産業にも依然打撃を与えている。
昨年のドイツの輸出は1.4%減。高インフレ、金利上昇、国際的な危機が世界経済の重しとなった。
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