- 2023/09/15 掲載
EV専用車台を導入=SUBARUの大崎社長
SUBARUの大崎篤社長は、時事通信などとのインタビューに応じ、2027年以降に予定する電気自動車(EV)専用工場の稼働に合わせて「EVに特化したプラットフォーム(車台)を使う」との考えを示した。専用車台を導入することで、ガソリン車とは異なる自由な発想でEVを造るほか、モデルチェンジまでの期間短縮も進める。
同社は、現在EV生産をトヨタ自動車に委託しているが、25年をめどに自社生産を開始する計画。当初はガソリン車と同一の生産ラインで造るが、27年以降は新たにEV専用工場を立ち上げて生産を加速する。大崎社長は「ガソリン車とEVの(車台の)共有化はなかなか難しい」と述べ、新工場を機に専用車台を投入し、EV独自の開発・生産体制を整える方針を示した。
【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答えるSUBARUの大崎篤社長=13日、東京都渋谷区
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