- 2023/09/13 掲載
東電、社員にホタテ販売=処理水放出の風評対策
東京電力ホールディングスは13日、東京都千代田区の本社で、国産ホタテなどの社員向け販売会を開催した。販売会は風評被害対策の一環として2013年から定期的に開かれ、福島第1原発の処理水放出後は初めて。海洋放出に反発する中国が日本産水産物の輸入を禁止しており、販売員を務めた小早川智明社長は「これからも風評に打ち勝つよう、グループを挙げて対策に取り組んでいきたい」と述べた。
今回は、輸出減少で価格が下落したホタテのほか、福島県産のブドウや梨、宮城県産の水産加工品など約210品を販売した。
【時事通信社】 〔写真説明〕東北産農水産品の社内販売会で売り場に立つ東京電力ホールディングスの小早川智明社長(右手前)=13日、東京都千代田区
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