- 2023/09/01 掲載
中国、不動産支援を強化=頭金比率引き下げ―不況に危機感
【北京時事】中国人民銀行(中央銀行)と国家金融監督管理総局は31日、住宅を購入する際に支払う頭金の比率を引き下げると発表した。不動産不況が深刻化する中、支援策を一段と強化し、販売のてこ入れを図る。
人民銀などの通知によると、全国一律で頭金比率は1軒目について購入額の20%以上、2軒目について30%以上とする。ロイター通信によると、現状では1軒目が約30%、2軒目は40%以上の場合が多いという。一部の住宅ローン金利を金融機関が引き下げることも容認した。
【時事通信社】
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