- 2023/08/31 掲載
中国、レモンド米商務長官との会談で関税と中国企業への扱い批判
[北京 31日 ロイター] - 中国の王文濤商務相は今週開かれたレモンド米商務長官との会談で、米国に投資する中国企業に「平等な待遇」を与えるよう求めた。また中国製品に対する米国の関税を「差別的」だと訴えた。中国商務省が31日明らかにした。
商務省報道官は「米国に投資する中国企業に対し、市場アクセス、規制、政府調達、政策支援で平等な待遇を与えるよう米国に要求している」と語った。
「米国の差別的な『301条』に基づく関税について深刻な懸念を表明した」とも指摘。「中米の経済貿易関係を健全で着実な発展の段階に戻すことがリスク回避のためのより良い方法だと考えている」と述べた。
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